帰省するちょっと前にグランドサーキットレースウェイ乗り納めに行ったんだ。仕事帰り。
60分待ちで次の日も仕事だったけどもうチャンス無いからやや無理矢理に。
そしたらスタート数十mでもう渋滞しててしょっちゅう自動ブレーキかけられる。
隣のレーンではあったけどDQNグループがわざと止まって後ろの仲間を煽るってのを繰り返してる。
隣はそれが原因で渋滞してた。こっちのレーンの原因はわからんかったけど。
そんな快適とはほど遠い状況のままゴール。
あぁ…最後にすっきり終わりたかったな…もう一度並ぶ時間はないし…(21時過ぎてるし60分待ちのままだし
降りる準備しようとしたらキャストさんが一言。

「もう一周、行かれますか？」

はい？
え、今、なんて？

「ぃいんですか？」

頭のてっぺんから声が出た。

「凄くゆっくりでしたよね。いいですよ」

つまりこっちのレーンの渋滞もDQNによって意図的に作り出された物だったということか。
そんでもってそのリカバリしてくれるというのか。
21時過ぎてて、しかも未だ60分待ちだというのに！

「行きます！！」

どこまでリカバリ対応範囲だったかはわからないが少なくともさっき目の前の車に乗っていた親子も2周目スタート。
2周目は快適なドライブだった。DQNはいなかった。
アクセルフルスロットルの。今まで慣れ親しんできたドライブ。
途中のキャストさんが手を振ってくれている。
いつもは振り返していたが今日1周目の時はキャストさんの存在に気づかないほどイラついていたようだ。
今回は今までのように振り返した。
そしたら親友でも見つけたかのようなすごい笑顔で飛び跳ねながら両手でさらに手を振ってくれた。
そして一度も引っ掛かることなくフィニッシュ。

キャストさんの神対応のおかげでレースウェイ最後の思い出が最悪になるかもしれなかったところが
最高の思い出になった。心から感謝。

DQNは死滅してくれ。